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タバコの吸い方は二種類ある!口腔喫煙の肺喫煙の違いとは

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皆さんはどんなんタバコの吸い方をしているでしょうか?

 

以前タバコ初心者に対してタバコ入門マニュアルを書きましたが、その中で軽く触れたようにタバコには2種類の吸い方があります。一つ目は口腔喫煙、二つ目は肺喫煙です。

  

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現在の社会ではほとんどの人がこの人が肺喫煙を実践していますが、どのような違いがありなぜこのような二つのやり方が生まれてしまったのでしょうか。

 

今回はそんな二種類の喫煙の仕方について触れていきます。

 

 

肺喫煙とは

口腔喫煙は、タバコを吸った時の煙を肺には入れずに、口の中で味わいそのまま出す。いわゆる『ふかし』という吸い方がこちらなってます。

 

口腔喫煙では、タバコ本来の風味や香り、そして旨味を最も楽しみやすい吸い方となってます。



肺喫煙とは

肺喫煙はその名の通りタバコの煙を肺まで入れてる吸い方となっています。

 

肺喫煙は、煙ののどごしやニコチンの満足感。そしてタバコのマイルドさを楽しむ吸い方となっています。



なぜ二種類の吸い方が生まれたのか

戦時中はタバコが大変貴重なものとなっていました。一本のタバコをまわして吸う回し吸いの様子はテレビや漫画などで見たことがあると思います。

 

その中で兵隊の人や軍人の人がよりニコチンを効率よく摂取するために考えられたのが肺喫煙というわけです。

 

ニコチンをより効率よく摂取することができれば、より多くの満足感が味わえ、なおかつお腹の満腹感を得ることができます。なのでその吸い方が広まり、多くの人がその吸い方をしていったのです。その結果現在ではは喫煙が主流の吸い方になっているのです。



肺喫煙とタバコ

では口腔喫煙が本来の吸い方であるかと言われればその通りだと言えるでしょう。

 

元々タバコには両切りタバコ、いわゆるフィルター無しのタバコしかなかったのです。 今でも一部のPeaceやゴールデンバットは両切りタバコですね。

 

しかしながらこのようなタバコを肺喫煙するというのはとてもきついので、フィルター付きのタバコが生まれたというわけですね。 それ以降はフィルター付きのタバコが一般的となり口腔喫煙をする人が減り肺喫煙をする人が多くなったということです。



口腔喫煙はダサくない

上でも話した通り元々は口腔喫煙が一般的な吸い方となっていたのですが、現在の日本では周りと合わせる、つまり周りと同じ吸い方をするのが最も正しくかっこいい、普通だというイメージがついてしまっているため本来の吸い方である口腔喫煙をしている人を、いわゆると『ふかし』と言って馬鹿にするというような風潮になってしまったのです。

 

つまり口腔喫煙をしている人を見かけたらそれはタバコ本来の吸い方でタバコを味わっているというそれだけのことなのです。

 

葉巻やパイプは基本的には口腔喫煙と同じ吸い方をしますが、元々はタバコもそうだったということなのですね。 もちろん肺喫煙が悪いというわけではないですよ。

 

 

吸い方と健康

肺喫煙と口腔喫煙では摂取されるニコチンの量が違います。

 

口腔喫煙ではフィルターに書いてあるニコチンの量のおおよそ4〜5%が摂取されると言われています。

 

それに対して肺喫煙ではパッケージに書いてあるニコチンの量のおよそ60〜80%のニコチンが摂取されると言われています。

 

口腔喫煙の方がニコチンの摂取量がとても少ないというのは目に見えてわかりますね。ちなみに口腔喫煙で吸った場合のニコチンの下落は穏やかで、依存しにくくなっています。

 

どっちの吸い方がいいのか

口腔喫煙ではタバコを吸った後の風味や香りをより楽しむ吸い方となっていますが、逆に肺喫煙では吸った後の煙がマイルドになります。

 

どちらもメリットデメリットのようなものはあり厳密にどちらがいいとは言えないのですが、もしこれからタバコを吸うという方には私は口腔喫煙をお勧めしています。

 

ちなみに吸い方次第では口腔喫煙でもマイルドな旨味を出すことはできるのです。



まとめ

いかがだったでしょうかタバコの吸い方には口腔喫煙と肺喫煙の二種類がありますが、あなたはどちらの方法がよりお好みでしょうか。

 

それぞれ長所や短所があると思いますが自分の体の健康をまず第一に考え、いいタバコライフを送ってください。